周年特別企画
「ありがとうをみらいへつなぐ。」
STAFF
INTERVIEW
スタッフインタビュー
周年特別企画として、両施設の店舗スタッフや施設運営に関わるスタッフより
お客さまへの感謝の気持ちはもちろん、両施設で働くことへの想いやエピソードをお届けします
- Welcome
message - Special
interview - Cheers
message
2施設の開業時から働く3名のスタッフへの
スぺシャルインタビュー!
開業時の様子、想い出、仕事やお店に対する想い等を
ご紹介しています。
ぜひ、スタッフの言葉から両施設や
店舗の新たな魅力を感じていただきたいです。
Interview 01
ドクターベリークイーンズ
澤木 正志 さん
店長/株式会社リード 代表取締役社長
Q. ランドマークプラザで30年間働いてきたからこそ感じる、施設の魅力や好きなところを教えてください。
ランドマークの開業直後は、想像を絶するほどの人出で、店の前の通路は朝から晩まですし詰め状態でした。そんな中で心の癒しになったのが、営業終了後に店の前から見る広大な吹き抜けです。日中は陽の光が入り、夜は薄暗く店舗の照明が煌々と浮かび上がり、屋内にいながらも一日の時の流れを感じることができました。クリスマスには降雪イベントがあり、人々が幻想的な景色に感動している姿や、あちこちから聞こえてくる感嘆の声が、すごく心に響きました。
Q. 「ドクターベリークイーンズ」は、どんなお店ですか。
「ドクターベリー」は、1958年に私の父である澤木義巳が、東京都中野区にネクタイ卸売専門として創業したのが始まりです。現在は、取り扱う商品の9割が当社のオリジナルデザインで、国内生産にこだわっています。一つのデザインにつき、ネクタイは6本から8本、ワイシャツは約30枚のみしか作らないという、多品種・微量生産で、各店舗とも、最後の1点まで丁寧に販売するというスタイルを貫いてまいりました。ここ「ドクターベリー クイーンズ店」は、1993年に横浜ランドマ-クプラザ 5Fに出店した店舗が移転したもので、みなとみらいでは30年間営業を続けています。
Q. 他の店舗とは違う、クイーンズ店ならではの特長はありますか。
私どもが展開する店舗の中では、顔なじみのお客様が一番多く、お客様とのつながりが深い店舗です。また、ドクターベリーとしてデザインごとの希少性を重視しながら、唯一、ランドマークのオープン当初からデザインを変えていない、横浜限定のネクタイをお取り扱いしているのもこの店舗です。ランドマークタワーやベイブリッジ、マリンタワー、船舶などをモチーフにした横浜らしいデザインで、30年間ずっと継続して作っている、人気の商品です。
Q. このお店で働き始めた30年前から変わったこと、逆に変わらなかったことを教えてください。
この30年間で、クールビスの導入や働き方の多様化により、ビジネスマンのファッションが変わりました。その一方で、ネクタイにワイシャツというスタイルは、今後も受け継がれていくことでしょう。一枚たりとも売れ残らない商品をデザインするためには、お客様の生の声をうかがうことが大切です。そのために、私は20年前に取締役に就任してからも、店舗に立ち、接客することを続けてまいりました。他の販売員と同様、シフト制でお店に入り、店舗の清掃から仕事を開始することは、30年間変わっておりません。
Q. 今後もお店に訪れるお客様や、ランドマークタワーに集う方々に向けて、メッセージをお願いします。
オンラインショップの全盛で、人間関係が希薄になってきた現代において、お客様と目を合わせて言葉を交わし、喜びや感動を分かち合うということが、本来の人間らしさではないかと思っております。微量生産のため、次の御来店時にはなくなっているアイテムもございます。ぜひとも店舗にご来店いただいて、商品を手に取っていただき、楽しくお買い物ができますよう、スタッフ一同心よりお待ちしております。